「ブラックでもアメックスカードは作りやすいって聞いたけど、使いやすさはどうなんだろ...?」
...今回はブラックリストがアメックスカードを持つことによるメリット・デメリットを書いていきます。
私はブラックリストにも関わらず、ありがたいことに複数のクレジットカードを持てています。そのうちの1枚が『ANAアメックス』です。
上の記事でも書いてますが、アメックスは「ブラックリストでも現在の属性が良ければカードを作れる可能性がある」というレアな1枚。
でも、ブラックで作れる可能性があっても、実際の生活で使いにくかったらイヤですよね?
アメックス使えないお店とか多いんじゃないの?不安だな
そんな疑問に答えるために、私がアメックスを使った感想を紹介するよ!
アメックスを作ろうかな...と思っている人は、ぜひ参考にしてください。
※ブラックリストってそもそも何なの?...という人向けにブラックリストの内容について解説した記事もあるのでコチラもどうぞ。
メリット①:ブラックリストでもアメックスカードが使えること
え?なんでこれがメリットなの?
ブラックリストでアメックスカードが持てるのはすごいことなんだよ!
そう、ブラックリストになると解除されるまではクレジットカードを作れません。基本的には。
だからアメックス社の温情でカードが作れるのはまさに特例なんですよ。
クレジットカードを持つことでスムーズにできる手続きはたくさんあります。
- インターネットでの買い物
- 格安スマホの契約
- 公共料金の支払い
- 日用品の買い物...etc
そうか...カード持ってるとどれもスムーズにできるね
現金払いのモタモタさを省けるからラクだよね
「ブラックリストでもクレジットカードを使える」のは、あまりピンとこない人もいるでしょうがとてつもないメリットです。
メリット②:思ってるより多くのお店で支払いができる
私もアメックスを作る前は「使えないお店が多そう・・・」と思ってましたが、そうでもないです。
わりといろんな所で使えるよ!
日本国内でアメックスが使えるお店・サービスをざっくりとまとめてみました。
- コンビニ
- スーパー
- 家電量販店
- 公共料金の支払い
- フィットネスジム
- ネットショッピング(Amazon など)
- 外食チェーン
- 鉄道乗車券
- 航空券
- 宿泊施設...etc
...いろいろと書きましたが、要は「クレジットカードが使えるお店=まずアメックスも使える」という認識で大丈夫です。
- 間違い:アメックスが使えるお店は少ない
- 正解:アメックスが使えるお店はかなり多い
普通に生活するなら問題なく使えそうだね!
そうだね。たぶん外国からの旅行者が増えてることも大きいかな
そもそもアメックスが使えないお店は、クレジットカード自体が使えないことも多いですね。
逆にカード払いに対応してるけどアメックスが使えないお店・サービスもまとめてみました。
- チケットサイト(チケットぴあ など)
- メルカリ(セゾンアメックスは除く)
- 小規模の飲食店
え?チケットサイトってアメックスダメなんだ...
そうなんだよ。アメックス「だけ」弾かれてるサイトが多いよ
...ただしチケットサイトは、「サイト上での決済」でクレジットカードが使えないだけです。「コンビニ受け取り」に設定してコンビニでアメックス決済をするなら問題ないので安心してください。
そして「小規模の飲食店」と書きましたが、飲食店はとても数が多くて調べきれません。ご飯は自炊じゃなくて外食が多いんだよな...という人は、ちょっと気をつけたほうがいいかもしれませんね。
例えば地方の小さな飲食店はアメックスは使えない...とかあるかもね
まあ、クレジットカード払い自体ができないならまだしも、アメックスだけ使えないのはなかなかレアケース。そこまで神経質になる必要もないでしょう。
メリット③:コールセンターの人が丁寧
この感想は人によるとは思いますが、私はアメックスのコールセンターのスタッフは丁寧だと感じます。年会費0円のカードと比べて。
もちろん用事がない限り、電話なんてしませんけどね。
そんなに長々と電話でも待たされないし、ほかのクレジットカードのコールセンターよりはストレスは貯まらないんじゃないでしょうか。
デメリット①:アメックスは年会費が高い
さて、ここからはデメリットについてです。
まずやっぱり気になるのは、年会費の高さですね。
アメックスカードにもいろいろな種類がありますが、1番安いANAアメックスでも『税抜:7000円』かかります。
うーん...7000円も出す価値ってあるのかなあ
7000円でブラックリストでもアメックス持てるなら、安いと私は思うけどね
...とはいえ、「そこまでお金を払いたくない」という気持ちもわかります。
ブラックリストでも作りやすくて年会費がアメックスより安いカードは他にもあるので、こちらも参考にしてください。
デメリット②:ポイントの使い勝手が良くない
個人的には年会費よりこっちが気になります。とにかくポイント還元率がよくありません。
まあ、ステータス重視のアメックスにポイント還元率を求めるのが良くないかもしれませんが...。
アメックスは貯まったポイントで値引きができます。公式サイトに載っている還元率はこちら(引用元)。
- 還元率:100円=1ポイント
- 値引率:1ポイント= 0.3円分
つまり還元率は0.3%。...ね?低いでしょ?(絶望)
100円が実質0.3ポイントなんで、クレジットカードの中でも特にポイントが貯まりません。文字通り「無いよりはマシ」ていどです。
一応、「ポイント移行コース」登録で、『100円=0.5〜1ポイント』で使うこともできます。
- ポイント移行コース登録なし:100円=0.3ポイント
- ポイント移行コース登録あり:100円=0.5〜1ポイント
じゃあ登録すればいいじゃん!
コースの年会費が「税抜:6000円」かかるけどいいの?
Oh...
そもそもポイント移行コースに登録して、やっと普通のクレジットカード並の還元率なんです。
アメックスを使うなら、あまりポイントサービスには期待しないでおきましょう。
おわりに
以上、アメックスカードのメリット・デメリットを紹介しました。
ブラックリストにもカードを発行してくれるアメックス。ありがたい存在です。
ポイントが貯まりにくい以外は、クセがなく使いやすい1枚だと思います。
もしどうしてもポイントの低さが気になる...という人は、上でも挙げた「有料ライフカード(記事はコチラ)」にチャレンジしてみてもいいでしょう。
ライフカードの還元率は0.5%だよ!
本日は、以上です!