CIC デビットカード

CICの開示はデビットカードでもできます!ただしすべてのカードが申請の対象ではありません。

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「自分の信用情報を見たいけど、ブラックだからデビットカードしか持ってないんだよね...。開示できるかな?」

 

...今回はCICの信用情報を見るときはデビットカードを使っても大丈夫なのか?について書いていきます。

 

※ デビットカードについては「デビットカードの特徴やメリットをまとめた記事」も書いているのでそちらも参考にしてください。

 

CICは株式会社シー・アイ・シーが運営する信用情報機関の名称。私たち信用情報を管理しているとても重要な組織です。

 

  • CIC:クレジットカード、ローン利用者の氏名、住所、勤務先、支払い状況などのデータをまとめている機関(公式サイトはこちら

 

たとえばカードやローンの支払いが3ヶ月以上延滞してしまうと、このCICに金融事故として登録されてブラックリストになってしまうんです。ブラックリストに関しては、こちらの記事でもくわしく説明しています。

 

さて、この信用情報は本人が開示してチェックすることができます。CICの窓口や郵送でもできますが、パソコンやスマホ開示だとあまり手間もかからず便利です。

 

このときに手数料がかかるのですが、これがデビットカードで支払えるか調べてみました。

 

 

 

CICの開示はデビットカードでも可能だが「JCB」「イオン銀行」の指定がある

 

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まず結論から言うと、CICの情報開示はデビットカードでもできます。

 

デビットカードは審査がいらないので、クレジットカードを持ってない人でもこれで自分の情報が見られますね。

 

ただしすべてのデビットカードで開示ができるわけではなく、使えるカードブランドや発行元が指定されています。CICの公式サイトを参照しました(参照元はこちら)。

 

  • カードブランド:JCBのみ
  • カード発行元:イオン銀行のみ

 

これはどちらか指定内容の片方でも満たしていれば支払いができます。

 

カードブランドは有名なVISAやマスターカードが使えず、なぜかJCBのみ。まあJCBブランドが付いているデビットカードもいくつかありますが、できれば発行枚数の多いVISAデビットにも対応してほしいところ。

 

ちなみにJCBと名前が似ている「J-DEBIT」は使えないから気をつけよう!

 

そして発行元はなんとイオン銀行のみを指定。理由はわかりませんが決まっている以上仕方ありませんね。

 

イオン銀行のデビットカードについては別の記事に詳細を書いているので参考にしてください。くり返しになりますがデビットカードは審査無しでつくれますよ。

 

www.blacklist-kirin.com

 

有料ライフカードならブラックでも作りやすくCICの開示ができる:

 

CICを開示したいけど、支払いはデビットカードよりクレジットカードのほうがいい!...という人は有料ライフカードにチャレンジしてみましょう。

 

関連記事:有料ライフカードはブラックでも作れる!年会費あるけど審査は甘い!

 

有料ライフカードは無料ライフカードの審査に落ちた人向けのカード。勧誘メールから申し込むことができ、年会費は5000円と高いもののブラックでもかなり審査は甘いです。

 

  • 無料ライフカード:年会費はかからないが審査もそれなりにきびしい
  • 有料ライフカード:年会費がかかるがブラックでも作れる可能性がある

 

もちろん100%審査に通るわけではありませんし、落ちることもあります。しかし私もブラックリストにもかかわらず可決して、CICの開示もこのカードで申請できました。

 

年会費がかかってもいいからどうしてもクレジットカードがほしい...という人は自己責任ではありますが試しに申し込んでみるのもいいでしょう。

 

JCBブランドの付いているデビットカードまとめ

 

では、JCBブランドが付いているデビットカードは何種類あるのでしょうか?2018年12月までに発行されているものをまとめました。

 

セブン銀行デビット付きキャシュカード
※ セブン銀行
楽天銀行デビットカード
※ 楽天銀行
東邦Alwaysデビットカード
※ 東邦銀行
OnlyOneデビット
※ 秋田銀行
OKBデビット
※ 大垣共立銀行
紀陽JCBデビットカード
※ 紀陽銀行
77JCBデビット
※ 七十七銀行
三菱UFJ-JCBデビット
※ 三菱UFJ銀行
NCBデビット-JCB
※ 西日本シティ銀行
ワイエムデビットJCBカード
※ 北九州銀行
ほくぎんJCBデビット
※ 北陸銀行
めいぎんJCBデビットカード
※ 名古屋銀行
Debit+
※ 熊本銀行
みずほJCBデビット
※ みずほ銀行
ワイエムデビットJCBカード
※ 山口銀行
ワイエムデビットJCBカード
※ もみじ銀行
イオン銀行CASH+DEBIT
※ イオン銀行
ひめぎんJCBデビット
※ 愛媛銀行
京銀JCBデビット
※ 京都銀行
Debit+
※ 親和銀行
ちばぎんスーパーカード<デビット>
※ 千葉銀行
じゅうろくJCBデビット
※ 十六銀行
おきぎんJCBデビットカード
※ 沖縄銀行
Debit+
※ 福岡銀行
北洋 - JCBデビット
※ 北洋銀行 
池田泉州JCBデビットカード
※ 池田泉州銀行
ドリーミーデビット
※ 中国銀行
 ...など

太字は申請できない可能性があるデビットカード(後述) 

 

メガバンクでJCBデビットがあるのは三菱UFJ銀行とみずほ銀行。あとは地方銀行やネット銀行などが主流です。

 

すでにこれらの銀行のキャッシュカードを持っている人は、そのままデビットカードを切り替えで申し込んでもいいでしょう。 

 

楽天銀行デビットカードでCIC開示はダメ?

 

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JCBブランドであればCICの開示はできますが、楽天銀行デビットカードだと開示不可という情報があります。参考にしたのは下記の記事です。

 

参考記事:CICの情報開示申請には楽天デビットカードは使えませんでした!

 

くわしくは記事を読んでもらえればと思いますが、内容をカンタンにまとめるとこんな感じ。

 

  • 手数料支払いで楽天銀行デビットカードだとエラーになった
  • 原因は不明だが楽天銀行の規約だとJCBブランドは「貸与」になっている
  • セブン銀行デビットカードだと使えるがこれはJCBと「提携」してるから?

 

...なかなかややこしいお話ですが、どうやらJCBと提携しているデビットカードでないと支払いができないようです。楽天銀行はJCBがブランドを「貸している」状態なんですね。

 

私自身もためしていないのでハッキリしたことは言えませんが、セブン銀行やイオン銀行なら問題なく支払いできそうです。

 

おわりに

 

以上、デビットカードでもCICの開示はできるけどブランドや銀行の指定があるから気をつけよう...という記事でした。

 

残念ながら楽天銀行デビットカードだとエラーで開示できない可能性が高いので、他のデビットカードを作るか、窓口や郵送で行いましょう。

 

自分がブラックかどうかどうしてもCICで確認したい...という人は参考にしてもらえれば幸いです。

 

本日は以上です!

 

 

 

 

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