「スカパー使いたいけど、クレジットカードと口座振替だとどっちがオトクなのかな?」
...今回はスカパーの支払いはクレジットカードと口座振替のどちらにするべきか?について書いていきます。
有料多チャンネル放送を扱うのスカパー。支払いにはクレジットカードか口座振替が利用できます。これからスカパーを利用する人、あるいはもう利用している人でも「一体どっちがオトクなの?」...と悩まれているのではないでしょうか。
そこでここでは、ちょっとでもスカパーの料金をオトクに支払うためにクレジットカードと口座振替を比較していきます。
なお、スカパーの公式サイトによると一部Visaデビットでも支払い可能とのことですが、どのデビットカードが使えるか分からなかったので今回は除外しました。
スカパーの支払いはクレジットカードがおすすめ
まず比較する前に結論からいうと、スカパーの支払いにはクレジットカードがおすすめです。スカパーで使えるクレジットカードブランドをまとめました。
VISA | Mastercard |
JCB | アメリカン・エキスプレス |
ダイナース | イオンカード |
楽天カード | セゾンカード |
ジャックスカード | UCカード |
MUFGカード | オリコカード |
アプラスカード | ライフカード...など |
...クレジットカードをおすすめする理由は支払いするだけでポイントが貯まるから。貯まるポイントはカードごとに違いますが、それぞれ買い物での割引や商品券への交換ができるのでかなりオトクです。
では、改めて口座振替とクレジットカード払いをくらべてみましょう。
スカパーを口座振替にするメリット、デメリット
スカパーを口座振替で払う大きいメリットは、お金の管理がしやすいということ。スカパーの口座振替に対応している金融機関はこちらです。
都市銀行 | 地方銀行 |
ゆうちょ銀行 | ネット銀行 |
信用金庫 | 信用組合...など |
スカパーが指定した日(毎月26日)に銀行口座から現金が引き落とされるので、クレジットカードと違いお金を使いすぎることがありません。
クレジットカード払いは後からも書きますが、あまりに長く支払いが滞ると信用情報にキズが付いてしまいます。しかし口座振替なら延滞しても信用情報に影響はなく、サービスが止められるだけです(それはそれで問題ですが)
- 口座振替:延滞してもサービスが止まるだけ
- クレジットカード払い:延滞するとサービスが止まって信用情報にキズが付く
逆に大きいデメリットとしては、やはりポイントが貯まらないことでしょう。毎月の固定費でほぼ変動しないのでクレジットカードで払ったほうがオトクですが、「クレジットカードは怖いなあ」...という人は口座振替が望ましいですね。
スカパーをクレジットカード払いにするメリット
クレジットカードでスカパーの支払いをするメリットは主に3つ。それぞれ解説していきます。
メリット1. カード払いでポイントが貯まる
まず1番のメリットは上でも書いたようにポイントが貯まることです。口座振替ではただお金が引き落とされるだけですから、ポイントが付与されるのはありがたいですね。
- 口座振替:支払いでポイントが貯まらない
- クレジットカード:支払いでポイントが貯まる
カード会社によって貯まるポイントは0.5%〜1.0%と還元率が異なります。できるだけたくさんポイントが戻ってくるクレジットカードを選びましょう。
ポイントが貯まりやすいおすすめのクレジットカードは後ほど紹介します。
メリット2. 支払いを先延ばしにできる
口座振替は毎月26日に引き落とされますが、クレジットカードの場合はそこから更に引き伸ばされて翌月、あるいは翌々月に引き落とされることがほとんどです。
たとえば「口座振替だと給料日前だからきついんだよな」...という人はカード払いにすればそれだけ支払いを先延ばしにできるので、それまでにお金を管理しやすくなります。
メリット3. しっかり払っていれば他のカードの審査に通りやすくなる
これはちょっとマニアックなお話ですが、スカパーをクレジットカードで毎月払っているだけで、他のクレジットカードやローンの審査に通りやすくなるんです。
私たちのクレジットカードの支払履歴は「クレジットヒストリー(クレヒス)」と呼ばれています。このクレヒスは信用機関という組織にデータとして登録され、新しくクレジットカードやローンを申し込むとき、申込先の企業がチェックすることができます。
毎月遅れずに支払いをしていれば「優良なクレヒス」と判断されるので、それを積み重ねると企業も心証が良くなって審査に通りやすくなる...ということです。
スカパーをクレジットカード払いにするデメリット
では、ここからはデメリットのお話。クレジットカードは便利な存在ですが、よく考えて使わないと支払いでトラブルになりかねません。
デメリット1. カード限度額いっぱいまで使うと引き落としできない
クレジットカードにはそれぞれ利用限度額が決められていて、その限度額を超えてしまうと支払いができなくなります。
口座振替であれば口座にお金があれば引き落としができますが、クレジットカードは限度額をオーバーしないように支払わなければなりません。スカパーに使うクレジットカードでは、ついつい買い物をしすぎないようにしましょう。
デメリット2. 長期の延滞でブラックリストになる
上でも書いたようにクレジットカード払いで長い延滞(目安は3ヶ月以上)をしてしまうと、信用情報にキズが付いてしまいブラックリストになってしまいます。
ブラックリストになると「優良なクレヒス」とは正反対で、まず新たなクレジットカードやローンの審査には通りません。またブラックリストにならない数週間〜1ヶ月ぐらいの延滞でも、申し込んだカード会社、ローン会社からの印象はかなり悪くなります。
- 優秀なクレヒス:カード会社からの印象はいい
- 短期延滞のクレヒス:カード会社からの印象はやや悪い
- ブラックリストのクレヒス:カード会社からの印象は最悪
ブラックリストから解消されるには最低でも5年と、かなり長い年月がかかってしまいます。クレジットカードは計画的に使い、支払いは必ず遅れないようにしてください。
関連記事:クレジットカードのブラックリストって?何年で消えるか期間も解説!
スカパーの支払いにおすすめな3枚のクレジットカード
このようにクレジットカードは怖い部分もありますが、使いすぎないようにしておけばかなり便利な支払い手段です。
そこでここからは、スカパーの支払いでポイントが貯まりやすいクレジットカードを3枚紹介していきますね。
楽天カード(ポイント1%還元)
まず紹介するのは楽天カード。テレビCMでも流れているので認知度はかなり高いクレジットカードです。
還元率 | 年会費 | ブランド | ポイント名 |
1.0%〜3.0% | 無料 | VISA,Master JCB,AMEX |
楽天スーパー ポイント |
特徴はスカパーをはじめとして、どこでもカード払いで楽天スーパーポイントが1%貯まるということ。スカパーの料金が5000円であれば楽天カード払いで毎月50ポイントが貯まっていきます。
ガソリンスタンドやネットショップの楽天市場であれば、もっとポイントが高還元。さらに年会費もかからないので、はじめてクレジットカードを持つ人でも安心して使うことができますよ。
- 公式サイト:楽天カード
リクルートカード(ポイント1.2%還元)
リクルートカードは年会費無料の中でトップクラスのポイント還元を誇るクレジットカードです。
還元率 | 年会費 | ブランド | ポイント名 |
1.0%〜3.2% | 無料 | VISA,Master,JCB | リクルートポイント |
こちらもスカパーをはじめとして、どこでも高還元でリクルートポイントが貯まっていきます。毎月5000円スカパーに払うなら、60ポイントですね。
そのポイント還元率はなんと1.2%。人気の高い楽天カードですら1%だと考えると、かなり驚異的です。
貯まったポイントは「じゃらん」などリクルートが運営するサービスで使えたり、Pontaポイントに交換してローソンで割引することができます。貯まったポイントで旅行にいきたいなー...なんて人にはおすすめのクレジットカードです。
- 公式サイト:リクルートカード
Yahoo! JAPANカード(ポイント1%還元)
Yahoo! JAPANカードは、Tポイントをたくさん貯めたい!...という人におすすめのカードです。
還元率 | 年会費 | ブランド | ポイント名 |
1.0%〜3.0% | 無料 | VISA,Master,JCB | Tポイント |
年会費無料でどこでもカード払いで1%のTポイントが貯まります。楽天カードと同じく、毎月5000円スカパーに使うなら50ポイントですね。
貯まったTポイントは、TSUTAYAなどの店舗や、ネットショップのYahoo!ショッピングでも利用できます。楽天市場やAmazonよりもYahoo!ショッピング派だ!...という人ならこのカードを上手く使いこなせるでしょう。
- 公式サイト:Yahoo! JAPANカード
おわりに
私はクレジットカードをおすすめしますが、最終的には「どちらの支払い方法が自分に合っているか」で決めるのがベストです。
くり返しになりますが、クレジットカードは延滞さえしなければポイントも貯まるし、とても便利な支払いツールです。とはいえ、自分はちょっとカードの管理は難しいかも...という人なら口座振替のほうがいいでしょう。
どちらにしようか迷っている人は、ぜひこれらの情報を参考にしてください。まだスカパーを契約してない...という人は、下記のリンクから申し込みできますよ。
公式サイト:【スカパー!】お申込みから約30分で見られます!
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