「楽天カードは審査甘いよね!ブログでもバンバン紹介しよう!」
...今回は、楽天カードは審査甘い!と宣伝してたら提携しているアフィリエイト広告から訴求禁止のメールが来たというお話です。
楽天カードは現在、国内発行1400万枚を超える日本で最も使われているクレジットカードの1つ。
当ブログでも楽天カードのアフィリエイト広告を貼っていますが、先日アフィリエイト登録をしている「A8.net」からヒヤッとするメールが届きました。
それは、『楽天カードを「審査ゆるい」って訴求してるブログ、そのままだと提携解除するよ』というもの。
いや、マジですか!?
メール内容:「楽天カードは審査が甘い」と誘導するのは禁止
メールの内容はざっくり伝えると、「楽天カードは審査がゆるい」と訴求して、広告へ誘導するのはやめてねというもの。
訴求表現が変わらなければ、提携を解除するらしい。怖いですね。
楽天カードはブラックでも審査が通るほどめちゃめちゃ甘いカードではありません(コチラの記事も参照)。
でも、カード審査はかなり甘いレベルで多くのブログで「楽天カードは激甘!」と紹介されています。訴求メールの対象になるブログはかなり多そうです。
禁止している訴求の表現はかなり細かいのでメールから抜粋してみました。
訴求内容 | 訴求可能かどうか |
審査甘い / 緩い / 優しい |
✕ |
無職 / ブラックでも通る | ✕ |
誰でもキャッシングが可能 |
✕ |
年収ゼロでも通る | ✕ |
作りやすいクレジットカード |
✕ |
審査に通りやすいクレジットカード | ✕ |
審査が厳しくないクレジットカード |
✕ |
審査に通過しやすいクレジットカード | ✕ |
こんな感じ。上のワードを含む言い回しが、今後はNGになります。
「楽天カードは作りやすい!」という表現は、楽天カードのA8.netアフィリエイト広告を貼ってる限りは使えなくなりました。
楽天カードのウリの1つ「審査の甘さ」がPRできない...
ちなみにA8.netだけではなく、楽天カードが提携してる他のアフィリエイトサイトからも、同様のメールが送られてるっぽいですね。こちらの記事でも同様なことが書かれてます。
楽天カードの激甘審査はもう限界?
楽天カードは数年前に「限度額を『5万円』というに設定し、ブラックリストにも激甘審査でカードを発行」していたことがあります。
あまりの審査のユルさに、「職業を『スナイパー』と書いても審査に通る」というジョークすら生まれたほどです。
ただしこれは楽天が公式で否定してます。面白がってマネしないようにしましょう。
こんばんは。カードお申込の際に職業欄を"スナイパー"や"忍者"のようにいたずら心満載の内容で記入される方がいらっしゃるようです(笑)。それはそれで面白いのですが、残念ながらそれらの場合は審査の都合上カード発行には至らないのでこれからお申し込みされる方は真似しないでくださいね(笑)
— 楽天カード (@RakutenCard) 2010年12月2日
このジョークのように「誰でも作れる」ではないにしろ、激甘審査でカードを発行するというシステムは、もう限界だったのでしょう。
だって金融事故を起こしてるような人にカードを作らせちゃうと、これだけのリスクが発生します。
- リスク1:カードを使いすぎて引き落とせない人の増加
- リスク2:債務督促の時間と人件費の増加
- リスク3:楽天カードのブランド力の低下
そう考えるとこの禁止訴求のメールは、楽天カードが今までの安売り攻勢は辞めて、ステータス重視になっていく予兆なのかも知れません。
もともとブラックリストの人には、楽天カードは審査に通りにくい1枚でした。
ただ個人事業主やフリーターなど「やや審査に通りにくい人」にも影響がある可能性があります。
おわりに
以上、楽天カードは甘い!という表現はアフィリエイト広告を貼ってると使えなくなるよ...という記事でした。
色々書きましたが、同様のメールが来たブロガーさんは早めに記事を修正するか楽天カードの広告を削除しましょう。
逆に、楽天カードの広告をアフィリエイト登録してなければ、おそらく何にも問題ありません。
今まで通り「審査ゆるいよー!」とPRしても、ペナルティもないでしょう。
まあ、楽天カードがダメでも審査がゆるいクレジットカード、カードローンは他にもあるから、特に心配はしてませんけど。
詳細な記事を下に3つ載せとくんで、審査が不安だけどクレカが欲しい人は参考にしてください。
本日は、以上です!