「PayPayで貯まったお金って、どこかに引き出せるのかな?...」
...今回はPayPayにチャージした残高の出金方法について書いていきます。
2018年12月13日に終了したPayPayの20%キャッシュバックキャンペーン。キャッシュバックされた残高はそのままPayPay払いで使えますが、「キャンペーンが終わったなら、残高を引き出したい!現金化したい!」という人も多いでしょう。
キャンペーンの終了告知はかなり急だったので、まだ使い切れていないお金がある人もいるかも知れませんね。
では、PayPayの残高は出金、もしくは銀行口座へ送金できるのか調べてみました。
PayPayの残高を出金して引き出す方法は今のところない
まず結論から言うと、PayPayのチャージした残高を出金する方法は今のところありません。
2018年12月15日時点では、残念ながら残高はPayPay払いで利用するしかなさそうです。
- 間違い:PayPayの残高はいつでも出金や口座に送金できる
- 正解:PayPayの残高を出金する機能は今はない
またPayPayのアカウント削除も出金と同様できません。いずれそういった機能が追加されるかも知れませんが、今のところ電話番号などのデータはそのままにしておくしかなさそうです。
まあ交通系ICカードは例外として、チャージしている残高が引き出しできないのはPayPayに限らず電子マネーの世界ではよくあること。「出金ができないのは困るなあ...」と気になってしまう人は事前に出金が可能なサービスなのか確認することをおすすめします。
なお、PayPayではYahoo! JAPANカードやYahooウォレットからチャージができますが、キャンセル不可なので要注意です。
出金できない以上、チャージ残高をゼロにするには買い物でPayPay決済をするしかありません。PayPayは百貨店、家電量販店などで使えるので下記記事を参考にしてください。
PayPay残高の有効期限は「最後に使ってから2年間」:
出金ができないなら有効期限はいつまでなの?...という人にお答えすると、PayPay残高の有効期限は「最後に使ってから2年間」です。
PayPay残高は「PayPayライト」「PayPayボーナス」の2種類。PayPay残高から支払いをするときは、PayPayボーナスの方から優先して消費されます。
- PayPayライト:クレジットカードやYahoo!ウォレットからチャージした残高
- PayPayボーナス:特典やキャンペーンの適用でチャージされた残高
PayPayボーナスを利用しても有効期限は変わらないんじゃないの?...という心配は無用です。有効期限は残高が「変動した日」から計算されるので、PayPayボーナスでの支払いもちゃんとカウントされます。
楽天ポイントなどと同じく定期的に使ってさえいれば消えないため、また買いたくなるものが出てきたり、新たなキャンペーンが始まるタイミングまでアプリを消さずに待っておきましょう。
PayPayから出金できるサービスがリリース予定?
PayPayでは出金はもとより、銀行口座へ残高を送金して現金化をすることもできません。しかしこちらについてはおそらく今後サービスが実装される可能性があります。
※以下の手順はすでにPayPayに会員登録していることが前提です。
PayPayのアプリを起動し、「残高」をタップします。
あなたの残高というページに移るので右上あたりの「銀行口座に出金」をタップします。
いまのところ表示されるのは「Coming soon! 今後、出金できる新しい電子マネーを提供予定です」という表記のみ。ここに書かれている電子マネーがPayPayアプリ内で使えるのか、または別のアプリをダウンロードしてPayPayと連携させるのかは不明。
新しい電子マネーのリリース日も判明していませんが、おそらくここから口座に送金できるようになると推測されます。
まあ、PayPay運営側もサービス充実を図っている時期なので、近いうちにまた何か発表があるでしょう。
おわりに:別のPayPayアカウントに残高の送金はできる
以上、PayPay残高は今のところ出金できる機能はないよ...という記事でした。
ただし出金して現金化こそできないものの、周りにPayPayを使っている人がいるならそのアカウントに自分の残高を送金することはできます。
送金できるのは「PayPayライト残高」のみですが、もし家族や友達になにかの機会にあげることもできるので、どうしても残高を使い切りたい!...という人は検討してみてもいいでしょう。
本日は以上です!