楽天生命パークで使えるキャッシュレス決済は？電子マネー（Suica他）、クレジットカード、スマホ決済はどれが楽天イーグルスの球場観戦で利用できるか解説します

「楽天イーグルスの観戦がキャッシュレスになったって聞いたけど、何が支払いで使えるの？」

...今回はこういった疑問にお答えしていきます。

2019年1月10日、東北楽天ゴールデンイーグルスを運営する株式会社楽天野球団は、「2019シーズン 楽天生命パーク宮城で開催する楽天イーグルスの公式戦」での店舗、チケット、グッズ、飲食などをすべてキャッシュレス化にすると発表しました。

一軍、二軍の試合に関係なくキャッシュレスです。なお、現金との併用...ではなく、小銭やお札は原則使えません。

では、どのキャッシュレス決済が楽天生命パークで使えるのでしょうか？調べてみました。

楽天生命パーク宮城で使えるキャッシュレス決済まとめ

...まず結論から言うと、キャッシュレス決済と聞いて私たちがイメージするクレジットカード、電子マネー、スマホ決済はすべて楽天生命パークで使えます。

球場内でできるキャッシュレス決済はこちらです。

※ リンク項目は個別記事があります

なお、電子マネーで使えるのは『楽天Edy』のみ。スマホ決済で使えるのは『楽天ペイ』のみです。

Suica、WAON、PayPay、LINE Payなど他の電子マネーやスマホ決済は後から説明するように使うことができません。

上の表に書かれているキャッシュレス手段をいつも使っている人は、現金こそ利用できませんが今までどおり球場内で楽天イーグルスを応援したり、グッズ、飲食などの支払いができます。

やはりクレジットカードは楽天カードを使うのがおすすめ

やはりここは楽天の球場なので、クレジットカードはできれば楽天ポイントが貯まりやすく、顧客満足度10年連続ナンバーワンの『楽天カード』を利用したいところです。

【公式サイト】楽天カード

球場内でクレジットカード決済をすると、カードごとに設定されているポイントが付与されます。

楽天カードは年会費が無料で楽天球場だけでなく、普段のコンビニやスーパー、デパートでも楽天ポイントが100円につき1ポイント貯まります。数あるクレジットカードのなかでもザクザクポイントを貯めやすいカードです。

しかも、ネットショッピングの「楽天市場」ならいつでもポイントが3倍になる上、特定のサービスを利用すればSPUというシステムでさらに上乗せされます。

貯まったポイントは楽天市場はもちろん、マクドナルド、くら寿司、ビックカメラ、ジョーシンなどの加盟店でいつでも1ポイント＝1円から利用できます。

楽天市場はそこまで使わない...という人でも、公共料金の支払いをクレジットカードにすれば普段生活しているだけでポイントがどんどん貯まっていくのでおすすめです。

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キャッシュレスを理由に飲食物の持ち込みはできない

飲食は通常の店舗、そして場内の売り子さんからの購入もキャッシュレスの対象です。残念ながらキャッシュレスを理由にした飲食物を球場内に持ち込むことはできません。

同じく楽天が実質運営している『ヴィッセル神戸』の本拠地ノエビアスタジアムでは持ち込みが可能なので、できれば楽天生命パークでもOKにしてほしいところですね。

【関連記事】ノエビアスタジアム神戸で使えるクレジットカード、電子マネー、スマホ決済はどれ？ヴィッセル神戸の観戦がキャッシュレスになりました

相手チームのファンも楽天生命パーク内ではキャッシュレスに

楽天生命パークで試合があるときは、相手チーム（ビジターチーム）のファンもキャッシュレスで買いものをしなければなりません。

他の球場ではまだまだ現金が使えるので、うっかりここでも一緒だと思わないようにしましょう。

では、球場内で使えるクレジットカード、楽天Edy、楽天ペイについてもう少しくわしく書いていきますね。

楽天生命パークで使えるクレジットカードのブランドまとめ

クレジットカードでは以下のカード、およびブランドが楽天生命パークで利用できます。

上でも書きましたが、日本で発行されているクレジットカードのほとんどが、楽天生命パークで使えると考えていいでしょう。

「わたし楽天カードじゃなくてライフカードなんだけど」...という人でも、持っているカードの右下や右上にVISAやJCBなどのブランドマークがあれば問題なく使えます。デビットカードについてもクレジットカードと同じで、上の表のブランドが書かれていればOKです。

電子マネーは楽天Edyのみ可（Suica、PASMO、nanacoなどは不可）

次に電子マネーですが、上でも書いたように球場で使える電子マネーは楽天Edyのみ。それ以外の電子マネーや交通系ICカードは今のところ使うことができません。

Suicaや他の交通系ICカード、nanacoなどの他の電子マネーを持っている人は間違えないようにしましょう。

楽天Edyをざっと説明すると、チャージした金額だけ支払いができて楽天ポイントが貯まる電子マネーです。それこそSuica、nanaco、WAONを持っているなら同じような感覚で使えます。

もちろんチャージしないと買い物はできませんが、ちゃんと場内には楽天Edy専用のチャージ機が用意されているので安心してください。

男性

電子マネーなんてコンビニでも何種類も使えるんだから、ここでも使えるようにして欲しいなー

キリン

まあ楽天の施設だし楽天Edyのレンタルもできるから、わざわざ他の電子マネーが使えるようにはしないだろうね...

楽天Edyのロゴがあるクレジットカードでも利用OK

また楽天Edyは単体カードの他にも、下記のクレジットカードにサービスとして付帯しています。

これらのカードを持っている人は裏面に「楽天Edy」のロゴがあれば、そのまま電子マネーとして使うこともできますよ。

クレジットカードにこのロゴがあれば「楽天Edy」として利用可能

...余談ですが、上に書いたANAアメリカン・エキスプレスカードは審査に不安がある人でも作りやすいクレジットカードです。年会費はやや高いし、100%通るわけではありませんが、興味のある人は下記記事も参考にしてください。

• 関連記事： 超ブラックでも作れるクレジットカードは？あのカード審査甘すぎる！

楽天ペイで支払うと楽天イーグルスのオトクなキャンペーンも多数

楽天ペイはその名の通り、楽天が運営するスマホ決済アプリです。LINE PayやPayPayと同じくバーコードを見せたり、QRコードを読み取って支払いができます。

楽天ペイ –カード払いをアプリひとつで、楽天ポイントも使える

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クレジットカードをアプリ内に登録しておけば、あとは端末にかざして支払うだけ。楽天カードを登録しておけば、楽天カードのポイントと楽天ペイのポイントの2重取りが可能です。

上でも書きましたが、球場内でのスマホ決済は楽天ペイのみの対応です。楽天も普及にパワーを注いでいるのか、いくつか楽天ペイ払いのキャンペーンも用意されています。

楽天ペイは2018年7月から、場内の売り子さんの販売ですでに導入されています。そのときから使っている人は引き続き利用してもいいですし、使い方が分からなければ球場内にあるサポートデスクに聞いてみましょう。

楽天ペイに登録できるクレジットカードは、VISA、Mastercard、楽天カード全般だけだよー！

キリン

楽天生命パーク内にはキャッシュレスのサポートデスクもある

「いや、そうは言ってもいつも現金しか使ってないからキャッスレスでわからないことがいっぱいあるんだけど...」という人もいるでしょう。

すでに記事の中で書いていますが、楽天生命パーク内にはキャッシュレス用のサポートデスクが5ヶ所に設置され、以下のサービスが利用できます。

いつも現金しか使ってないよ...という人は、このサポートデスクでEdyカードを購入またはレンタルしましょう。レンタルであれば球場でもらったけど普段使わないしなあ...と悩むこともありません。

ただし、試合開催日のサポートデスクはレンタルの手続きや観客の対応でかなり混雑すると予想されます。

ストレスなく試合を楽しむなら、やはり自分でクレジットカードやEdyは用意しておいたほうがいいでしょう。

また、観戦チケットを持っている中学生以下の子どもには「イーグルスキッズEdyカード」がプレゼントされます。

キャッスレスは使いすぎが怖い...という親御さんでも、チャージしたぶんだけ利用できる楽天Edyはおすすめできますよ。

おわりに：楽天イーグルスファンはキャッシュレスに慣れておこう 

以上、楽天生命パークで使えるキャッシュレス方法をまとめました。

私としては、現金と併用できたほうがいいんじゃないの？...と思いますが、決まってしまった以上は仕方がありません。楽天イーグルスをよく観戦に行くという人は、試合当日にキャッシュレスで戸惑わないようにしたいですね。

関連リンク：楽天カード

「楽天生命パークでオトクに使えるクレジットカードって何かな...」という人には『楽天カード』がおすすめ。

どこでも「100円=1ポイント」貯まる上、さらに楽天市場での買い物では更にたくさんのポイントが付与されます。

また楽天ペイの支払いに楽天カードを登録すればポイント還元率は1.5%にアップしますよ。