「天下一品っておいしいけど、そういえばクレジットカードって使えたっけ...?」
...今回は天下一品でクレジットカードや電子マネーが使えるのか?について書いていきます。
天下一品(通称:天一)は京都を発祥とするラーメンチェーン店。まるでコーンポタージュのようなこってりスープが特徴の人気店です。
もともと関西地方では有名でしたが、最近は全国ネットでも取り上げられることが増えて、知名度もどんどん上がっていってます。
さてこの天下一品では現金以外でも支払いができるのでしょうか?美味しいラーメンを食べて、クレジットカードのポイントが貯まったら嬉しいですよね。
天一にはよく行くんだよなあ...という人は参考にしてください。
天下一品ではお店ごとにクレジットカードが使えるか異なる
まず結論から言うと、天下一品でクレジットカードが使えるかどうかは店舗ごとに違います。そして電子マネーはどのお店でも使用不可です。
動画でも解説しています。こちらからどうぞ。
youtu.be
...たとえば京都にある天下一品の総本店では2016年末でクレジットカード、電子マネーの扱いを終了しています(出典元はこちら)。「前は使えたけど今はつかえない」という天一の店舗は他にもありそうですね。
現在、天下一品で使える決済方法をまとめました。
利用可否 | |
現金 | ◯ |
クレジットカード | △ |
デビットカード | △ |
各種電子マネー | ✕ |
QRコード決済 | ✕ |
ポイントサービス | ✕ |
ギフトカード / 商品券 | ✕ |
ただし京都にある総本店をはじめ、ほとんどの店舗でクレジットカードが利用不可。使えるお店はほんのちょっとみたいです。
フランチャイズでお店を展開しているので、レジでの支払い方法は店舗のオーナー事によって変わってくるのでしょう。天下一品で食事をするときはあらかじめ現金を用意しておく必要がありますね。
オトクに天下一品で食事をしたければ「天下一品祭り」を狙おう:
天下一品では毎年10月1日から中旬までの間、「天下一品祭り」が開催されます。
ラーメン無料券や天下一品のオリジナルグッズがあたるスピードクジなど、天一ファンにはたまらないキャンペーンです。
- 2015年:10月1日〜10月12日
- 2016年:10月1日〜10月10日
- 2017年:10月1日〜10月9日
- 2018年:10月1日〜10月14日...
そして10月1日のみ天下一品でラーメンを食べると「ラーメン(並)一杯無料券」がもれなく貰えます。この無料券の人気はすさまじく、かなりの行列ができるほどです。
毎年内容がすこしずつ違うのでこまめに天下一品の公式サイトをチェックすることをおすすめします。
カード払い対応にするには手数料とコストがかかる
それにしても、キャッシュレスが国を挙げて進められているのにどうして天下一品では全店でクレジットカードが使えるようにならないのでしょうか?
ほとんどの天一で現金のみしか使えない理由ですが、クレジットカードや電子マネー払いをすると加盟店手数料(3%〜5%)がかかるからだと考えられます。
- 加盟店手数料:カード払いのときに加盟店がカード会社に支払うお金
天一に限らず値段が安い飲食店は「薄利多売」です。数%の手数料でも企業にとってはかなりの負担になってしまうのでしょう。
またクレジットカードや電子マネーに対応しようとなると、当然すべての店舗のレジを新しいもの入れ替えなければなりません。もちろんそのコストも膨大です。
わざわざ費用をかけてレジをカード対応にしても、それに比例して売上が伸びるのかというと...かなり微妙です。天下一品はほとんどの店舗が現金オンリーだからこそ安値で勝負できていると言えます。
ラーメン店は並盛りの値段がだいた600〜700円。ここから利益を出さなければならない上にカードの手数料を払うのはなかなかきつそうです。
どうしても外食でクレジットカードを使いたい!...という人はカード対応している天一の店舗使うか、他の飲食店で食べるのか二択になります。
おわりに:ラーメン業界自体がクレジットカードと相性がよくない?
以上、天下一品のほとんどの店舗ではクレジットカードは使えないよ...という記事でした。
そもそもラーメン業界自体が薄利多売でクレジットカードとあまり相性がいいとはいえないジャンル。一風堂の一部の店舗で使えるぐらいでしょうか。
日本中にキャッシュレスが浸透するぐらいじゃないと、天下一品でカード払いはできそうにありませんね。
本日は以上です!