クレジットカード 審査

クレジットカードは審査なしで作れる?極甘審査ファイナンスに近いカードが1枚あります

2019年9月15日

 

「またカード落ちたよー。審査なしで作れるクレジットカードってないのかなー?」

 

この記事ではこういった疑問にお答えしていきます。

 

何度も審査に通らなかったり、確実にクレジットカードが欲しい人にとっては切実なテーマですよね。

 

ただし最初に結論を言っておくと、審査なしで作れる極甘審査ファイナンスのようなクレジットカードは存在しません。

 

しかし、審査なしではありませんが「それに近い(=かなり作りやすい)クレジットカード」なら1枚存在します。ということで、そのカードについて解説していきますね。

 

 

ライフカードデポジットは「審査なし」に最も近いクレジットカード

 

私が保有している「有料ライフカード」の画像。ライフカードデポジットもデザインは一緒です

 

こちらも結論から言うと、審査なしに近いクレジットカードは『ライフカードデポジット』です。

 

【公式サイト】ライフカードデポジット(Dp)

 

本会員年会費 税抜5,000円
保証金必要額 100,000円
利用限度額 100,000円
ポイント還元率(ポイント名) 0.5%〜1.5%(ライフサンクスポイント)
ETCカード 無料

 

何度も言うように100%通るわけではありませんが、他のクレジットカードの審査に落ちたような人や、過去に延滞があってクレジットカードが作れない人にもチャンスがあります。

 

まさしく、現時点では「審査なし」に最も近い寛大なクレジットカードだと呼べるでしょう。仕事やプライベートでクレジットカードが欲しい人は最優先で申し込むことをおすすめします。

 

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※ ライフカードデポジット(Dp)の公式サイトへリンクします

 

ライフカードデポジットは保証金の代わりに審査に通りやすくなっている

 

ライフカードデポジットについてもう少し解説すると、その名の通りデポジット(保証金)10万円を事前に納めてから発行されるクレジットカードです。

 

以前までは保証金なしで年会費のみの「有料ライフカード」が審査に通りやすいカードとして知られていましたが、ライフカードデポジットの登場によってこちらが主流になっています。有料ライフカードの通過率は体感ですがかなり下がりました。

 

やはり後から説明するように、保証金の存在はカード会社にとってもかなりありがたいようですね。

 

より詳しい内容はこちらの記事でも書いているので参考にしてください。

 

 

もし代金の延滞が起きても保証金から差し引くことで未回収になるリスクをできるだけ抑えているので、普通ならクレジットカードが作れないようなブラックや滞納者にもチャンスがあるカードとなっています。

 

保証金は代金ではないのでカード会社が預かりますが、解約してから約2ヶ月後にちゃんと戻ってくるので安心してください。

 

日々の支払いでは保証金、年会費とは別にお金が必要です。また延滞があったときに保証金から差し引いてトントンになる関係上、カード限度額は保証金と同じ10万円になっています。

 

そしてデビットカードではなく正真正銘のクレジットカードなので、公共料金の支払いや、ガソリンスタンド、ETCカードなどデビットカードが使えないサービスも利用可能です。

 

ライフカードデポジットの受け取り時には保証金10万円と初年度の年会費5,000円を代金引換で支払います。お金が足りないとカードを受け取ることができないので、現金でちゃんと用意しておきましょう。

なお、保証金の支払いはこの1度だけでOKで、翌年からの年会費は口座から引き落とされます。

 

ライフカードはポイントが貯まりやすいカードとしても有名で、初年度は還元率が1.5倍(0.75%)になり、さらに毎年の誕生月にはなんと3倍(1.5%)になります。

 

さらに前年度のカード利用額に応じてポイントが増加する「ステージプログラム」や、会員専用サイトの「L-Mall」など、わりとポイントを貯めるサービスは豊富。

 

まあ普通に審査に通る人であれば他にも還元率がいいクレジットカードはありますが、「どうしてもクレジットカードが欲しい!」...という人にとっては、個人的にはかなり大盤振る舞いだと思います。

 

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保証金が用意できるならどんな人でも作れるチャンスがある

 

ライフカードデポジットの審査基準ですが上でも書いたように、入会条件を満たして保証金10万円を納めることができるのであればほとんどの人が作れる...とも言われています。

 

公式サイトでも審査に不安がある人をターゲットにしているような文面なので、他のカードと一線を画した独自の基準で審査をしているのだと思われます。

 

以下、就業形態別のライフカードデポジットの審査の通りやすさのまとめです。

 

 就業形態  難易度
公務員
会社員・役員
契約社員
派遣社員
アルバイト・パート
個人事業主
専業主婦
学生 ◯(20歳以上のみ)
無職
ブラックリスト(延滞金は完済)
ブラックリスト(まだ延滞中、もしくは返済中)
自己破産(まだ免責中)

 

もちろん誰もが100%審査に通るわけではありませんが、他のクレジットカードでは落ちてしまうような「延滞金が未払い」や「無職」の人にも可能性があるのは本当にすごいことです。

 

しかし何度も言うように誰でも作れるわけではなく、以下に当てはまる人だと審査落ちする可能性が高いです。

 

  • ライフカードの社内ブラックになっている
  • ブラックになって1年未満で申し込んだ...など

 

ライフカードで債務トラブルを起こした人が通るのはさすがに難しそうですが、ブラックだけど完済したのに落ちた、あるいは延滞中だけど通ったという意見がバラバラの口コミがあり、やはり最終的には個人の属性による部分も大きいのでしょう

 

 

とはいえ、他のクレジットカードに比べても審査落ちした口コミは少ないので、「審査なし」ほどではないにしろ、通りやすいのは間違いなさそう。

 

申し込みは自己責任になりますが、どうしてもクレジットカードがほしいという人は保証金を用意した上でチャレンジしてみてください。

 

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審査に通りやすいクレジットカードは他にもある

 

アコムACマスターカード

 

作りやすさでいうと上でも書いたようにライフカードデポジットが頭一つ抜けていますが、他にも審査に通りやすいクレジットカードはいくつかあります。

 

 

これらも誰でも作れるわけではありませんが、一般的なクレジットカードよりは審査には通りやすいです。私はブラックリストのときにこの3枚のカードすべてに通りました。

 

審査基準はどれも横一線...という感じですが、しいてどれか1枚作るならポイントは貯まりませんが年会費が無料な『アコムACマスターカード』がおすすめです。

 

キリン
逆にここで挙げたカード以外は、他社で審査落ちの多い人にはちょっと作るのは難しいかな...

 

審査なしのクレジットカードは滞納が激増する

 

男性
ライフカードデポジットがおすすめなのはわかったけど、そもそもなんで審査なしのクレジットカードはないの?

 

審査なしのクレジットカードが存在しない大きな理由は、カード料金の未払いをする人がめちゃめちゃ増えるリスクがあるからです。

 

「ナビナビクレジットカード」さんの記事でもこのように解説されています。

 

クレジットカードで商品を購入した場合、代金の支払いは後払いになります。クレジットカード利用者に支払い能力や意思があると判断された場合でなければ、安心して取引をすることができないため、審査は必須なのです。

引用元:審査なしのクレジットカードを作るには?正しいカードの知識を解説

 

そもそもクレジットカードは財布から直接お店に支払う現金払いと違って「カード会社がお店に料金を立て替えて、あとで私達の口座から回収する」...という後払いのシステムです。

 

  • 現金払い:私達の手元のお金をお店に支払う
  • クレジットカード払い:カード会社がお金を払ってあとで私達から回収する

 

いわゆる「借金」になるのですが、このシステムによって手元に現金がなくてもショッピングを楽しむことができます。ただし立て替えた料金の回収にはだいたい1ヶ月ぐらいかかるので、その間に口座のお金が足りなくて延滞されるリスクがあります。

 

だからこそクレジットカードを発行する各会社は事前に審査をすることによって、「この人は信用できるか?滞納することはないか?」をチェックしているんです。

 

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すごく当たり前の話ですが、誰だって貸してるお金が返ってこなかったら困ります。特にカード会社はそれが商売なのでなおさらです。

 

昔に比べてクレジットカードは作りやすくなってますが、どのカードでも必ず審査があるのは変わりません。

 

カード会社も倒産するリスクは避けたいので審査をする

 

話は戻りますが、もし審査なしで作れるクレジットカードがあったとしたら、ショッピングで使うだけ使ってあとは代金を払わず知らんぷりという人がたくさん出てくるのは普通に想像できます。

 

もちろんちゃんと返す人もいるでしょうが、こういった審査なしのカードには「支払い能力が高くない人」が集まりがちなので踏み倒しがたくさんあってもおかしくありません。

 

結果、カード料金が回収できずあっという間に会社は倒産してしまうでしょう。

 

そういうリスクは避けたいので、過去に滞納があってブラックリストになったり、自己破産している人は「信用情報」によってバレてしまうので、こういった人にはカード会社はなかなかクレジットカードを発行してくれない...というわけです。

 

信用情報とは...?

個人の「氏名、生年月日、性別、住所、電話番号」などの基本情報、そして「現在の借り入れ額、過去の返済履歴」といったデータを含めた情報のこと。クレジットカードなどを契約したときに申し込みの内容と履歴がCIC、JICC、KSCといった『信用情報機関』で保管、更新されます。

主に新規でクレジットカードやローンを審査するときに「この人と契約しても問題ないか」とカード会社やローン会社が判断するために使われます。

 

なかなか非情な対応に見えますが、ほとんどのクレジットカードではこれが普通です。ライフカードデポジットをはじめとする一部のカードが例外的にめちゃめちゃ寛大なんです。

 

審査に通りやすいクレジットカードからクレヒス修行で積み上げよう

 

どうしてもクレジットカードが欲しい!...という人がライフカードデポジットなどを作ることができたなら、そこからクレヒス修行をして自分の信用を高めていくことがおすすめです。

 

クレヒス修行については「クレジットカードの知恵袋」さんの記事から引用します。

 

クレジットカードなどの各種審査に通るために毎月カード利用をして個人信用情報機関にコツコツ良いクレジットヒストリーを築き上げていくことは「クレヒス修行」と呼ばれています。

引用元:審査なし(無審査)で作れるクレジットカード【無職でも審査に通るカードも】

 

1枚だけならまだしも複数のクレジットカードに落ちるということは信用力が低いと判断されてる可能性があるので、そこからしっかりとクレヒスを積み上げていけば、次にクレジットカードやローンに申し込むときの印象が格段に良くなります。

 

おわりに

 

以上、審査なしの極甘審査ファイナンスのようなクレジットカードはないけど、ライフカードデポジットなら可能性あり...という記事でした。

 

何度も言うようにライフカードデポジットは審査なしではなく、「審査はあるけど通りやすいクレジットカード」です。独自の審査基準なのでクレジットカードやETCカードが欲しい人はぜひチャレンジしてみてください。

 

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