「ライフカードデポジットのETCカード使いたいけど、どんな感じなんだろう?」
今回はこういった疑問にお答えしていきます。
ライフカードデポジットは2012年末に登場したライフカード系のクレジットカード。発行には10万円の保証金(と年会費)が必要ですが、延滞中のブラックや無職でも作れるチャンスがあるいうことで人気になっています。
【公式サイト】ライフカードデポジット(Dp)
ポイント還元率は通常のライフカードと同じなので基本は0.5%、誕生日月は1.5%と3倍にアップします。ポイントの貯まりやすさも売りですね。
そしてこのライフカードデポジットはETCカードもオプションで発行することができます。ETCカードにはどんな特徴があるのか調べてみました。
ライフカードデポジットのETCカードは年会費・発行手数料が無料
ライフカードデポジットのデザインは普通のライフカードと一緒です。画像は私が保有している有料ライフカード。
まずETCカードの大きな特徴を説明すると、なんといっても年会費と発行手数料がどちらも無料なことです。
- 発行手数料:0円
- 年会費:0円
ライフカードデポジットは保証金10万円と初回の年会費(税抜5,000円)をカードを受け取るときに代金引換で支払わないといけないので、最初にかなりのコストが必要になります。
審査に通りやすい代わりに何かとお金のかかるクレジットカードなので、その分ETCカードが無料で作れるというのはかなりありがたいですね。
もちろんクレジットカードを通して決済するので、クレヒス修行をするにもおすすめです。
【追記あり】クレジットカード到着後に会員専用サイトからETCカードを申し込める
申し込みで気をつけるポイントは、クレジットカードとETCカードは同時に作れないということです。
手順としてはカードが手元に届いた後、1週間ほどでカード会員の専用サイト『LIFE-Web Desk』からETCカードを申し込めるようになります。
申し込みの手順はこちらです。
LIFE-Web Deskログイン → サービスの申込み・変更 → ライフETCカードの申込み
クレジットカードによってはETCカードも一緒に作れるものもあるので、ここは勘違いしないようにしましょう。
【追記】
上記ではETCカードは会員専用サイトから作れると書きましたが、実際はライフラードデポジットのコールセンターからの申込みになります。
サイトからの申し込みはできないのでETCカードを希望する人は気をつけてください。
1年に1回もETCカードを使わなくても追加料金はいらない
一般的なクレジットカードはETCカードがオプションで作れるものの、発行手数料がかかったり、年会費がかかったり(あるいは1回利用すれば無料など)することがあります。
例えば以下にあげている有名なクレジットカードのETCカードは発行手数料、年会費のどちらかが有料です。
- 楽天カード:年会費税抜500円
- 三井住友VISAカード:年会費税抜500円(年1回の利用で翌年度無料)
- VIASOカード:発行手数料1,080円
- ENEOSカード:年会費税別1,250円...など
※あくまでETCカードのお話です。クレジットカード本体の発行、年会費は別になります
いまはどちらも無料のETCカードも増えてきてますが、カードを作って持っているだけで費用が発せいするものもそこそこあります。
一方、上でも書いたように、ライフカードデポジットのETCは発行するときも維持するときも一切コストはかかりません。
去年はよく高速道路を使ったけど、今年は1度も乗らなかった...なんてときも追加でお金を払うことはないので嬉しいですよね。
ETCサービスを利用しても有料ライフカードのポイントは貯まらない
冒頭でもお伝えしたように、ライフカード系列(ライフカードデポジット含む)は誕生日月になるとポイントが3倍になるサービスをしています。
ライフカードのポイント還元率は以下の通りです。
- 通常のポイント還元率:0.5%
- 入会初年度のポイント還元率:0.75%(1.5倍)
- 誕生日月のポイント還元率:1.5%(3倍)
ブラックにもチャンスがあるクレジットカードは他にも「アコムACマスターカード」や「ANAアメックス」がありますが、ライフカードデポジットのポイントの貯めやすさはこの中でもダントツです。
これ以外にも、ポイントがお得に貯まる通販サイト「L-Mall」で買い物できたり、前年度のショッピング利用額に応じて翌年度のポイントがアップする「ステージ制プログラム」などがあります。割とクレジットカード中ではポイントを貯めることに適している1枚かと思います。
ただ注意点として、ここまでのサービスはショッピング利用だったり、公共料金をクレジットカード決済にするときのみです。
ETCサービスを利用しても有料ライフカードではポイントは一切つきません。
ライフカードは種類問わず2017年7月からETC利用でのポイントはつかなくなりました
ETCでポイントがつかないっていうのは残念ですね。よく高速道路を使う人からすると、改善してほしい点かもしれません。
ちなみにライフカードデポジットを含めてブラックリストでも作りやすいETCカードは合計3枚あります。
以下に詳細記事があるので、「どうしてもETCカードが必要なんだ!」...という人は参考にしてください。
-
超ブラックでも作れるETCカードは?審査なし、審査通りやすい3枚を紹介します
「高速道路をよく使うからETCカードが欲しい!でも、ブラックリストだけど作れるのかな?」 ...今回はこういった疑問にお答えしていきます。 ETCカードはクレ ...
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以前は招待メールが必要だったがいまは直接サイトで申し込めるようになった
ライフカードデポジットは数あるクレジットカードの中でも申込み方法が特殊で、以前までは1度無料ライフカード、もしくは有料ライフカードの審査に落ちる必要がありました。以下が詳しい手順です。
- ライフカードを公式サイトから申し込んで否決される
- 否決後、登録されてるアドレスに数日して招待メールが届く
- 招待メール記載のURLからライフカードデポジットを申し込む
このように招待メールが届けば申し込みできるのですが、メールを送るかどうかはライフカード側の判断になるので必ず落ちた人全員に送信されるわけではありません。
推測ですが、1つの指標としておそらく信用情報がかなり傷ついている(延滞金をまだ返してないetc)人には招待メールを送っていないのだと思われます。
ただ最近は上でも書いたように、専用の公式サイトが設置されていてそこから直接ライフカードデポジットに申し込めるようになりました。つまり招待メールを待たなくても申し込めます。
もちろん直接申し込んだからといって100%審査に通るわけではありません。落ちる人は落ちます。
たとえば過去にライフカードで迷惑をかけて社内ブラックになっている人は、まず可決しない可能性が高そうです。
また、最初から無料ライフカードの可決の可能性を捨ててしまうことにもなるのですが、「そんなものハナから期待してないよ!」...という人はチャレンジしてみてもいいでしょう。
おわりに
以上、ライフカードデポジットのETCカードについての記事でした。
必要なところをまとめます。
- ETCカードの発行はできる
- 年会費、発行手数料はずっと無料
- クレジットカード到着から申込みまで約1週間ほどかかる
- ETC利用でポイントは付かない
ポイントが付かないデメリットはありますが、審査の通りやすさとショッピングでのポイントやすさは信用力が高くない人でも作れるカードの中ではトップクラスです。
もちろん誰でも必ず作れる...とは言えませんが、クレジットカードやETCカードが必要な人はぜひチャレンジしてみてください。
どうしてもクレジットカードが必要なひと向け!
ライフカードデポジット(Dp)
保証金10万円でかなり審査に通りやすい安心のクレジットカード!
延滞中の人、他社で審査落ちした人、自己破産した人でもライフカードデポジットは一人ひとり個別に審査します。ETCカードも発行無料なのでおすすめです。
デザインも通常のライフカードと同じなので、安心して使うことができます。もちろんクレジットカードなのでクレヒス修行にも使えます!
年会費 | 年会費:税抜5,000円 ※ 保証金:10万円 ※ |
カードブランド | Mastercard |
ポイント還元率 | 0.5%〜 |
旅行保険 | 国内傷害保険:最高1,000万円(利用付帯) 海外傷害保険:最高2,000万円(自動付帯) |
ETCカード | 無料 |
※ 保証金と初回の年会費はカードお届け時に代金引換で支払います。翌年以降の年会費は口座から引き落としです。
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